リタイアからの冒険、ときに暴走

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【英会話】海外旅行で困らないように勉強してます。"will" は「だろう」なの?

 ノーファイトです。

 

 いきなりですが、ギャング映画などで、悪者が "You shall die."と言い、字幕には「死ね!」とか「殺してやる!」と書かれてるのを見た方、結構多いのではないでしょうか?

 

 なぜこのような訳になるのかわからないまま、例によって丸暗記してきました。

 

will は 意志(意思)

 shall によく似た単語で、shallよりもよく使われる単語があります。willです。

 shallのことを書く前に、まずwill のことを書きます。

 

 恥ずかしい話ですが、私は、willに最も近い日本語は「だろう」と漠然と考えていました。未来形なのだから、不確かなこと、よって「だろう」という感覚です。

 

 たとえば、 It will rain tomorrow. は 「明日、雨が降るだろう」という感じです。

 

 ですが、ネイティブの感覚はそんないい加減なものではないようです。

 

 たとえば、結婚式で神父は新婦に対して、次のように問いかけます。

 

 神父 "Will you take NoFight to be your husband?" (あなたは、ノーファイトを夫としますか?」

 

 

f:id:NoFight:20180502190020j:plain

 

 

   これに対して、新婦は通常、次のように答えます。

 

  "Yes, I will." 

 

 これを「はい、ノーファイトを夫とするだろう」と訳してはまずいでよね。「本気で結婚する気、あんのか~い!」と突っ込みをいれたくなります。

 

 「はい、ノーファイトを夫とすることを誓います」という訳がネイティブの感覚に近いのではないでしょうか。

 

 どうやら、will というのは かなり強い意志を表すようです。「やるぞ!」という気分ですから、未来のことであります(よって、未来形)。

 

will は遺書

 そういえば、"will”には名詞もあります。辞書には願望、意向、意志など色んな日本語が当てられてます。ですが、ネイティブの感覚では「意志(意思)」が最もぴったりくるのではないでしょうか? これはかなり私の勘によるところもありますが、根拠があります。

 

 法律用語では"will”は遺言あるいは遺書という意味で使われます。

 遺書が、「遺産の半分はノーファイトに渡すだろう(願望または希望)」という内容でしたら、相続争いが勃発するのは必定です。

 ここは「遺産の半分は絶対にノーファイトに渡すぜ(意志/意思)」という内容でなければいけません。遺書には強い意志が込められていなければ、意味がないばかりか、かえって混乱をもたらします。

 

 という次第で、意志にも強弱があると思いますが、基本的に強い意志が込められていると理解するのが正しいようです。

 

  ですので、

 It will rain tomorrow.

 は、客観的にはともかく、言っている本人の主観としては「明日は雨に決まってるじゃん!」という意志、(場合によっては根拠がない)確信を伝えていると理解するのが正しいようです。

shall は 神の意志(意思)

 さて、 "You shall die." が なぜ「死ね」になるのか?

 

 どうやら、英語ネイティブにとって、shall は神様の意思ということのようです。

 

 直訳調で訳してみると、「あなたは、神の意志によって、死ぬ」あるいは「あなたが死ぬのは、神の意志である」ということになるようです。

 

 なので、要するに「死ね」になるようです。

 

  イヤー、英語って本当に面白いですね。

 

 

 

 

 

 

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