雑談:退職って、そんなに美しいですか?
ノーファイトです。
週末、amazonプライムで映画を見ました。
少し毒を吐くかもしれません。
『Always』を見ました。主演は三浦友和さんです。役どころは、ローカル線の運転士です。
奥様との熟年離婚など、あれやこれの話が盛られています。
最後の運転の場面で、通過する駅駅で、駅員たちが敬礼するなどして退職を祝っています。ちょっとグッとくる(グッとさせる)場面になっています。
娯楽映画に文句をつけるのは大人げないですが、私がこれまで見てきた現実の退職場面でも、花束を贈るなどのセレモニーがありました。ですが、贈る側も贈られる側も、感動していたようには思えませんでした。あくまでも、「形式的にやるべきことはやる」という大人の決意を感じただけです。
昔見た、『僕らはみんな生きている』(主演:真田広之)のほうが、リアリティがあり、身につまされたことを思い出しました。
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鉄道ものでは、『ポッポ屋』は、思わず泣かされてしまいましたが、『Always』は私にはおとぎ話でした。すでにご覧になられて感動された方には、申し訳ありません。