相場師、バブル紳士、そしてノーファイト:そこに愛はあるのか?
ノーファイトです。
投資に関する雑談です。読み流していただければ幸いです。
相場師
その昔、是川銀蔵という相場師がいました。「最後の相場師」と呼ばれていました。
この方のことを知ったのはバブルの頃、プロの将棋棋士・米長邦雄氏が書かれた株投資に関する本『米長流株に勝つ極意 強い金、強い運で挑め』を読んだ頃だったと思います。米長氏には株式投資にのぞむ心構えを教えていただきました。
(この本、中古で高値で売られていますね・・・私は捨てちゃいましたが・・・残念)。
米長氏は、女性に関心の強い、とても色気のある方だったようです。プロの将棋指しですからもともと勝負事が好きだったとは思いますが、株投資はそれだけでなく、楽しく、艶のある生活をするためになさっていたのではないかと思います。
他方、昔読んだ本なので間違っているかもしれませんが、是川氏はあまりそちら方面(え~~と、どちら?^^)に関心はなく、本当に勝負事が好きな方だったように思います。
それはそれで、それぞれの人生ですから、私がとやかく言うことではありません。ただ、私はこのタイプではないなと思うだけです。
バブル紳士
作家の家田荘子氏の作品に『バブルと寝た女たち』というのがあります。映画化もされました。高級クラブで働く女性と、それに群がるバブル紳士との関係(ありていに言えば、駆け引き)を描いたものです。
札束で女性を口説き落とし、バブルがはじけた後は捨てられるバブル紳士の姿が描かれています。映画では最後の方で、元バブル紳士がボロい服を着て、くしゃくしゃになった1枚の一万円札を広げている場面がありました。印象に残っています、女性目線の作品というのでしょね。
バブル紳士は主に不動産売買で大金を掴みました。その金で、綺麗な女性を得たかったのでしょうね。同じ男性として、気持ち少しわかります。
そして私は?
バブル紳士は結局は散りました。さてさて、はたして私は何を求めているのでしょうね。
投資にのめり込まないためには、得た金で何がしたいのか、常に考えることが大事なのかなと、思うようになってきた今日この頃です^^
ちなみに、宝くじで大金を得た人が幸せになった例は少ないとのことです。
【その日】から読む本
何が書かれているのか、読んでみたいです^^