投資資金のリバランス、方針を考えています。
ノーファイトです。
今年3月末のリタイアを控えて、お金のこといろいろ考えています。
投資の資金
楽天に預けている投資用の資金の配分は以下の感じです。恥ずかしいので比率だけです。
株 | 40.0% |
投資信託(+楽ラップ) | 20.1% |
金 | 1.7% |
現金 |
38.2% |
株が40%というのは現在考えている比率としては理想的です。ただ、もう少し損切りをした後に、買いたい銘柄があります。この比率を維持したままでの売買をするつもりです。
投資信託と金(ゴールド)は、目標にしている比率としては、低めです。現金38.2%から購入を増やす予定です。
ですので当面の方針は、
株を売ってその範囲で株を買う、現金で投資信託と金を買うということになります。
資産全体、そしてインフレ・・・
わが家の資産の大部分は、楽天とは異なる銀行に預けている預金です。わが家の現金資産(換金性の高い資産)の90%以上は金利のほぼない銀行預金なのです。虎の子のお金です。
インフレが始まることは前提にして考えています。銀行預金だけではインフレに負けます。
ただ、コロナが収まってくれば、どの国も引き締めにかかるでしょう。永遠にお金を刷り、資金を散布するわけにはいかないでしょうから。そうなれば、株価にもブレーキがかかるでしょう。
ただ、インフレが本格化したら、それをコントロールするのは難しいことは歴史的に明らかです。昔と違って、もっとコントロール手段が発達しているかもしれないので、コントロールできるかもしれないですが、それほど楽観的に考える気にはなりません。ハイパーインフレの可能性も少しは考えないといけないということです。
インフレの拡大、それへの政策的対応、どのような綱引きになるのでしょうね。
なんの話をしているかと言いますと、メインの銀行に預けている虎の子のお金を、どのように運用するかを考えているのです。そのまま銀行に預けておくか、多少のリスクをとりにいくか。
金(ゴールド)の購入が、この不確実な状況のなかでは、利口なのかもしれません。
なかなか悩ましい時期が続きそうです。