オシャレの壁
ノーファイトです。
少し前、脳科学者、養老先生の書かれた『バカの壁』がベストセラーになりました。
生意気を言いますが、途中まで読んで、放棄しました。途中で読むのを辞めたので間違っている可能性が濃厚ですが、「話せばわかる」というのは嘘で、いくら話しても理解し合いえない人はいるという趣旨だと理解しました。その通りだとは思いますが、そんなに驚くような指摘かなと思いました。
間違っていたら、ごめんなさい。
今回は、その表題だけをいただきます。題して「オシャレの壁」です。
私は、どこに出しても恥ずかしくない、正真正銘の初老のじいさんです。法律上の言葉では前期高齢者なんでしょうね(タブン)。
このブログをお読みいただいている方はご存じかもしれませんが、私、恥ずかしながら、身だしなみなどには気をつけるようにしています。
じいさんであるにもかかわらず、洗顔には気をつけていますし、風呂上がりには化粧水もつけます。洗髪にBULK HOMMEを愛用しています。
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最近は体を洗うために、加齢臭を防ぐのに有効らしい石鹸も買い、使っています。
私は、古い表現で言えば「年甲斐もなく」オシャレをするように心掛けています。
さて、ここで本日の記事の表題に戻ります。「オシャレの壁」とは何でしょうか?
女性はオシャレをしますし、そうしていることを基本的には隠しません。一部の女優などは「何もしてませ~~ん」と言いますが、誰も信じていないでしょう。
男性も若いときは、オシャレをしていることを、あまり隠さないようです。駅のトイレで髪の毛を長々といじっているのは、よく見かける風景です。
ですが、社会的な戦力になる頃、個人差はありますが30代も半ばを過ぎると、オシャレをしていても、それを隠そうとする傾向があるように思います。実力で勝負している俺が、そんなチャラチャラしたことに気を使っていると思われたくないのでしょう。外見を気にしていること自体を恥じるのでしょう。気持ちはわかります。しかし、それこそが「オシャレの壁」だと思います。
オシャレをすることを露わにすることがどうしても恥ずかしいという日本男子には、良い言い訳があります。俺は、周りを不快な気持ちにさせないために、身だしなみに気を付けているのだ、と。これは嘘ではないですよね。
どうでしょうか?