台湾の長期的なダメージ、タイの中期的なアドバンテージ
ノーファイトです。
家内が台北のガイドブックを読んでいるのをみて、考えてしまいました。台湾への旅行はしばらくはないなと・・・
台湾には何度か旅行に行きました。仕事でも行きましたし、家族でも行きました。みなさん親切で、食べ物もおいしく、観光地も楽しいところがたくさんあります。好きな旅行先の一つです。
しかし、中国が何をするかわからない状況で、そうそう気安くは行きにくくなりました。
これは私に限ったことではないでしょう。
台湾にとって海外からの観光収入はなかなか大きいと想像します。それが大幅に減る可能性がでてきました。これはボディブローのように効いてくるかもしれません。
いま日本人の海外旅行先のデータ、少し古いですが(2016年)、確かめました。東アジアで嫌な雰囲気になる前のデータですので、意味はあるかと思います。
1位 アメリカ 358万 たぶんハワイとグアムが多いでしょう。
2位 中国 258万 怖くて行けません。どんどん減って行くでしょう。
3位 韓国 230万 嫌がる人が増えているので、減っていくでしょう。
4位 台湾 190万
5位 タイ 144万
以下、6位シンガポール、7位ベトナムが続きます。8位は微妙な香港です・・・
1位は不動、2,3位は大きく減少というのが私の推測です。
となると、4位の台湾が増えるはずですが、それが困難になるということです。
とすれば、5位のタイが爆上げになる可能性が大きいように思えます。今は軍政が敷かれており、現王様はちょっと変わったお方ですが、基本的には穏やかな国。現在は主要産業である観光業が壊滅的な状況にあると思いますが、それだけにものすごい勢いで観光客が行き、賑わうのではないでしょうか?
心配なのはやはり台湾です。以前のパイナップルのように、台湾から買えるものがあれば買いたいです。半導体ではお世話になると思いますが、他に何が買えるのか、少し調べてみようと思います。
ご存じのものがありましたら、教えてください。