東野圭吾のどこが面白いねん!?
ノーファイトです。
ハテナ・ブログを始めてそろそろ1ヶ月。初めて「お題スロット」を回してみました。ブロガーとして少しでも前に進むために、ハテナ・ブログの助言に素直に従ってみようと思います。
お題は「好きな作家」でした。
好きな作家は何人かいますが、ホテル修行をしているときに続けて読んだ東野圭吾について書いてみます。
聖女の救済
ガリレオシリーズでは『聖女の救済』を読みました。以前、ドラマで天海祐希が「聖女役」をしているのを見たことがありますが、小説を読んだのは初めてです。ドラマで大筋はわかっていたつもりですが、細かいことはわからないまま放置してました。
今回は理解できました(たぶん^^;)
『容疑者Xの献身』と並ぶ面白い面白い作品でした。トリックもそうですが、心理描写がきめ細かく、読後、涙がでてきますね。。。
やはり東野圭吾はすごいと思います。そして、もう一度ドラマも見たいと思いました。
ナミヤ雑貨店の奇蹟
推理小説ではなく、『パラドックス13』と同系統の時空を移動する物語です。『君の名は』を含めて、こういう作品が、最近多いように思えるのは気のせいでしょうか。ちょっと古いですが、浅田次郎の「地下鉄(メトロ)に乗って』を思い出したりしました。
全てのサブプロットを、当然のことながら最後に、すべて回収してくれますが、時間を越えた舞台が次々に変わり、なかなか難しい作品でした。
昨年、映画されていましたね。ツタヤさんで借りて見たいと思います。その後また、小説を読み直したいと思います。
祈りの幕が下りるとき
新参者シリーズの締めくくりの作品ですね。
実は主人公の加賀恭一郎に馴染むのに結構時間がかかりました。キャラ設定がよくわからなかったからです。このシリーズで最初に読んだ『麒麟の翼』が、あまり面白いと思わなかったたこともあるかもしれません。
そして、『祈りの幕が下りるとき』を読んで、恥ずかしながら初めて、加賀恭一郎の人物像が私の中で出来ました。読み流した作品を読み直そうと思います。
久しぶりに映画館で見た映画のほうも良かったです。DVD化されたらまた見たいです。
今回のお題では、こんな感じです。