メルカリの発送方法の損益分岐点を計算しました。②ネコポスの場合
ノーファイトです。
メルカリを始める準備をしています。断捨離のために、納戸に眠っているものなどを売ろうとしているわけです。
前回のおさらい
まずは、メルカリの発送方法を整理しました。
その結果、私にはメルカリとヤマト運輸の連携サービスである「らくらくメルカル便」が合うこと、とくに宅急便コンパクトとネコポスを使いそうだということがわかりました。
このように判断した理由は次の3つです。
①大きなモノを扱う予定がないこと
②お互いに匿名であることが望ましいこと
③ヤマト運輸の方がなじみがあること
そこで次に宅急便コンパクトを利用した場合の損益分岐点を計算しました。
今回はネコポスの場合の損益分岐点を計算してみました。
ネコポスの場合の損益分岐点
送付に必要なもの
防水用のポリ袋
まだどこまで本格的に出品できるかわからないので、百均で、少しだけ防水用のチャック付きポリ袋を買ってあります。
エアクッション
商品を傷つけないためにエアクッションも少し買ってあります。
エアクッションの専門店として、↓ を考えています。
封筒
ネコポスには専用の箱や封筒がありません。
送付できるのは「31.2cm×横22.8cm×厚さ2.5cm以内(縦23cm×11.5cm以内を除く)、重さ1Kg以内」の商品です。
当面は自宅にある封筒で間に合います。
ネコポス送料
発送はファミリーマート、サークルKサンクス、ヤマト運輸の営業所からできます。
私の場合は、立地の関係からファミリーマートになりそうです。
ネコポスの送料は全国一律195円です。
皮算用
ここからは、ネコポスを使う場合の「取らぬ狸の皮算用」です。
送付コスト
以上の情報をもとに、一つの商品を送るのに必要な送料をざっくりと計算してみました。
防水用のポリ袋15円+エアクッション10円+送料195円=220円
手数料
メルカリさんに払う手数料は落札額の10%ですよね。
確定申告
メルカリでの販売利益は確定申告をしないといけないみたいです。ですが、今回の皮算用ではスルーします(売れれば、ちゃんと納税します!)。
シミュレーション結果
以上を前提に粗利益を計算すると、こんな感じになります。
落札額 | 送付コスト | 手数料 | 荒利益 |
500 | 220 | 50 | 230 |
1000 | 220 | 100 | 680 |
1500 | 220 | 150 | 1130 |
2000 | 220 | 200 | 1580 |
2500 | 220 | 250 | 2030 |
3000 | 220 | 300 | 2480 |
3500 | 220 | 350 | 2930 |
4000 | 220 | 400 | 3380 |
4500 | 220 | 450 | 3830 |
5000 | 220 | 500 | 4280 |
5500 | 220 | 550 | 4730 |
6000 | 220 | 600 | 5180 |
6500 | 220 | 650 | 5630 |
7000 | 220 | 700 | 6080 |
7500 | 220 | 750 | 6530 |
8000 | 220 | 800 | 6980 |
8500 | 220 | 850 | 7430 |
9000 | 220 | 900 | 7880 |
ネコポスだと500円の商品でも230円の利益はでますね。ですが、これは私の手間賃を計算に入れていない粗利益です。発送に慣れてしまえば、手間はかからないでしょうけど、最初はモタモタするでしょう。
なので、慣れるまでは、落札額が1000円以上(粗利益680円以上)、できれば1500円以上(粗利益1130円以上)を期待できるものから出品する方がいいのでしょうね。
終わりに
という次第で、宅急便コンパクトの場合もネコポスの場合も、1,500円以上で売れるものを出品するというのが、覚えやすくていいですね。
計算ミスなどがありましたら、優しく教えてくださいませ。