ノーファイトの投資信託:地味ですが利益、出てます。
目次
ノーファイトです。
投資信託、銘柄の入れ替えをやってます。
「中期的に見て出来の悪い」のを徐々に売って、同じく「中期的に見て出来の良い」もの徐々に買い増ししています。
銘柄の分散、少しずつ買うことによる時間の分散、できるだけリスクを回避して、負けないことを基本に運用しています。
そしてコロナ禍のなかでも一定の利益を出してくれています。プロはやはり立派だと改めて思います。
これまでの方針
我が家の資産運用は安全志向です。利息がほとんどつかない銀行預金(普通・定期)が約90%を占めています。
リスクのある資産運用のうち、約70%が株主優待狙いの株式投資、約20%が投資信託です。残りの米国投資や金投資は微々たるものですので、少なくとも今のところは大勢に影響はありません。
前に書きましたように、インフレの懸念が出てきていますので、銀行預金・投資信託・株式投資のリバランスを、あれこれ考えています。
これからの方針
当面は、投資信託の全体のなかでの比率の純増はせず、その中身を入れ替えるだけにしています。それが終わって後、少しずつ銀行預金(とくに普通預金)の比率を減らして、投資信託の比率を増やそうと思っています。
株式投資は余裕資金があれば増やす、アメリカ株と金はほとんどエンターテインメント、という姿勢で臨もうと思っています。
現在の金融資産全体の比率は、こんな感じです。
銀行預金 90%
株式投資 7%
投資信託 2%
その他 1%
我ながら安全志向で、ちょっと驚きました。長いデフレの時期を経験してきましたので、仕方がないとは思います。
さてさてリバランスの方針です。
全金融資産に占めるリスク資産の比率は 100-年齢 が適正と言われています。根拠はわかりませんが・・・
もしそうだとしますと私の場合、40%前後ということになります。この比率は(引き算の根拠がわからないために)ちょっと怖いので、30%にするとしましょう。それでも、もっとリスク資産に回すほうが良いということになります。
これらからの方針のための計算
優待株の購入はいったん脇に置くとして本線は、銀行預金、とくに普通預金を取り崩して投資信託に充てるということになりそうです。その場合、一口500円と言わず、もっと金額を上げる必要はありますが、まだどのくらいにするのが良いのか計算していません。
リバランス達成の目標の時期を定め、たとえば5年後と定め、そのときまでに投信の比率を全体の30%にするには毎日、どの銘柄を一口あたりいくら、普通預金を原資にして投資信託を機械的に買うのか計算する必要があります。あくまでも機械的な計算をして、それに従いますので、EXCELを使えば、そんなに時間はかからないでしょう。落ち着いて計算、そして方針を定めようと思います。
以上、現在の状況などを書いて、私の備忘録としておきます。
保守的な資産運用、負けない資産運用をされている方の参考になれば、幸いです。