ラジオは古いメディアなのでしょうか?
ノーファイトです。
昨日の続きのような話です。
昨日紹介した白坂慎太郎氏の「北の達人」に関する動画は非常に説得的でした。ただ、一つ気にかかったことがあります。
同社は北海道にあるFMラジオ局を子会社化しました。その狙いについては別の方の動画で見たことがあります。これからは耳からの情報も重要になるという趣旨の動画でした。その根拠の一つとして、大勢の人がイヤホンをつけて歩き、電車に乗っていることをあげています(自転車やバイクでイヤホンはやめて欲しいですが・・・)
これに対して白坂氏は「今頃古いメディアであるラジオ局を買ってどうするんだ」という趣旨のことを言われ、それをマイナス材料にしていました。
ラジオが歴史のあるメディアであることは間違いないですが、「古い」と切り捨てるには違和感があります。テレビが家庭に入って来た頃、映画は「古い」娯楽となり、斜陽産業になりました。しかし、いまや映画は復活を遂げています。ラジオにもまた活躍の場面があるのかもしれません(ちなみに私はほとんど聴きませんが)。
耳からの情報という視点は、「北の達人」に限らず、重要になってくるかもしれません。そうであれば、投資を考える際の手がかりになってくる気がします。
みなさんはどう思われますか?