暴落の記録
ノーファイトです。
投資信託は株式インデックスを中心に運用しています。
インデクス投資は安全だと言われていますが、負けるときは負けるのは、昨年の4月を思い出してみればよいかと思います。あのときは傷は浅く、期間も短かったのですが、次はどうなるのでしょうか?
投資信託について
あれこれググってみまたところ、発見しました。ゆとりずむ様が、過去の暴落の記録を書かれています。2018年8月14日に書かれた「株式インデックス投資をする前に覚悟しておくべきリスクの話」という記事です。アメリカ市場を念頭においています。
この記事を元に整理してみました。新しい順に並べています。
名称 | 開始日 | 終了日 | 継続期間(年換算) | 下落率(%) |
リーマンショック | 2007/10/9 | 2013/3/5 | 5.4年 | 53.78 |
ITバブル崩壊・同時多発テロ | 2000/1/14 | 2006/10/3 | 6.7年 | 37.85 |
ブラックマンデー | 1987/8/25 | 1989/8/24 | 2年 | 36.13 |
第一次石油危機 | 1973/1/11 | 1982/11/3 | 9.8年 | 45.08 |
ベトナム戦争 | 1966/2/9 | 1972/11/10 | 6.8年 | 36.58 |
- | 1961/12/13 | 1963/9/5 | 1.7年 | 27.1 |
- | 1956/4/6 | 1958/9/15 | 2.4年 | 19.43 |
世界恐慌 | 1929/9/3 | 1954/11/23 | 25.2年 | 89.19 |
この表の中で最も強烈なのは1929年の世界恐慌です。中学校の教科書にも出ていました。株価は最大で約10分の1に落ちました。期間は四半世紀です。この間ずっと含み損を抱えていたことになります。
世界恐慌の時代と異なって政策手段が発達したと、安心するわけにはいきません。
直近のリーマンショックもかなりのものです。株価は半額になり、5年以上続きました。
そして、ざっくり言えば10年に1回はドカンときています。
ゆとりずむ様の記事はアメリカ市場についてですが、アメリカ市場が崩れたら日本市場も無傷ではいられません。
以上は、投資信託からじわじわ撤退する根拠です。
個別銘柄は空売りか?
他方、個別銘柄については空売りを視野に入れる必要があります。株価が下がるのを指をくわえて見ているわけにはいかないからです。
その昔、信用取引はしたことがありますが、売りから入ったことはありません。しかし、出動の覚悟はしておいたほうがよいでしょう。以下のことを考えています。
①レバレッジはかけない。コツがわかり、勝てるようになれば、かけるかもしれませんが。
②中長期、スイング、デイトレのどの方針で臨むかを考える。
③それぞれの方針での資金枠を決める。
今のところは以上の感じです。